現場系女子×元現場系女子

  • 河合 陽子

    本店港運事業グループ港運統轄チーム
    大井のコンテナターミナルで輸出、輸入を5年経験し、現在は本社港運統轄に配属。商船大学出身なので船は身近な存在。

  • 板橋 明子

    本店営業推進グループ営業推進チーム
    入社4年目で岡部さんと同期。この4月より本社勤務、それまでは大井のコンテナターミナルで輸出を担当していた。

  • 岡部 めぐみ

    関西支店六甲事業所グループ業務チーム
    輸出のドキュメント4年目。そろそろ異動のタイミングかと日々ドキドキしている。

  • 小林 加奈

    関西支店六甲事業所グループ業務チーム
    入社2年目で輸出、輸入ともに経験している関西の若きホープ。京言葉がかわいらしい。

※2016年12月掲載当時の内容です。ユニエツクス株式会社はユニエツクスNCTの前身となります。

現場とはいえ事務職、でも普通のOLとは少し違う……。
男性が多く存在する中で負けないくらい働く現場系女子。
現役で働く関西メンバーと元現場出身の関東メンバーが語る魅力とは?

OL感は……無い!
現場での事務はイメージが浮かばなかった

小林配属前の見学で六甲CYを見学にきたのですが、第一印象は「大きいな!」、そして「ここで何してるんかなー?」って疑問に思って……。私達は事務職って言われていて、実際にコンテナを運ぶわけでもないし、漠然とした疑問はありました。

岡部私がイメージしていた物流の会社っていうのは、海貨業者のイメージで、「ターミナルって?」って感じには思っていましたね。イメージしていたオフィスワークとは違う……。

小林それはめっちゃありますね。

岡部とりあえずおしゃれなランチとかへの憧れは消えました(笑)。CYは街中にあるわけじゃないので……。

板橋最初に配属先を言われた時は、ターミナルと予想していなかったので驚きました。普通の4年制大学出身なので、全然貿易とか物流とか解らないまま現場に行って……。作業服やヘルメット、見るもの全てが新鮮でした。

河合私は商船大学で練習船に乗っていたので、現場での作業服やヘルメット、安全靴は慣れ親しんだ物だったんですけど、本当に大きなコンテナ船を目の当たりしながら業務できるというのは思っていた以上に日々、感動的でした。 業務自体はすごく大変なんですけど、そういう景色を見ながら仕事ができるのは船が好きな人にとっては幸せだと。

実際に働いてみて
現場が身近にあるからこそ気付けた発見、感じた緊張と達成感

小林初めはもう全然なにがなんだか……。一通りこれをやったらいいみたいなじゃなく、船が遅れたら臨機応変に対応していかなあかん部分もあるし。
輸入チームに移ってからは、輸入の許可は、植物検疫や高圧ガス検査等の様々な検査に合格して初めておりるものなんだと知り、勉強することが山ほどあって日々新しい発見があって奥深いなって感じています。

岡部台風をこんなに気にすることは他の会社ではないのかなーってすごく思いますね。
船が遅れるかもしれないし、ゲートの搬出入作業がストップするかもしれないし……。問い合わせの電話が鳴りっぱなしみたいな……。できる限りスムーズに対応して、何事もないように荷役ができて、船が出港していくとホッとしますね。事務方ながら。

板橋大井も同じ状況です。あと年末年始とか大変ですよね。
私は知識が無かった分、航路や船の名前を覚えるところから大変で、航路は2カ月ぐらいかかってやっと、みたいな。その分、周りの先輩方がサポートして教えてくださったので、不安とかは無かったです。

河合想像以上に一人に任せてくれる仕事が大きかったのがありましたね。毎日すごい緊張の連続ではあったんですけど、先輩達がサポートしてくださったので、やりがいも感じつつ、成長させていただけたのかなと思いますね。
一番大きな船を担当して無事に終わった時は、すごい達成感というか、脱力感というか……(笑)。初めて担当した時は二度とやりたくないと思いましたけど、捌き方がわかってくると達成感が勝ってきましたね。

仕事のダイナミックさ
オフィス街では決して体験できないことが現場には溢れている

小林事務所から毎日船を見て、毎回大きいな、と感動します。配属されて間もない頃は、担当の本船が入って来るところを窓から眺めていたりして。仕事中に積み出し港をチェックしたりするのですが、旅行で訪れたりしたことのある土地から、運ばれてきたことが分かると、嬉しくて。そこにやりがいを感じたりもしますし。

岡部事務所から見てると錯覚を起こす事があるんですけど、ヤード内に降りて、本船の近くまで行くと本当におっきいんですよね、ビックリするくらい。
これにコンテナ何千個と積んでるんやなーと思うと、一つのコンテナを輸出できるようにする。これの積み重ねが何千個もあるんだなーと、その一端を担っているのかなー、その役に立ってるのかな? みたいな感じもあります。

板橋自分が業務をしているすぐそばで、貨物や現場が動いているのを感じることができるのが、現場ならではのダイナミックさかと思います。
オフィスビルの立ち並ぶところでは聞くことのできない、コンテナの降りた音やテナーが動く音、無線の音を日常の中で聞き、業務をしながら貨物が動いていることを実感できることは現場でしか感じることができないことだと思います。

河合私も現場の音を聞いて、リアルに物が動いている空気を感じながら仕事をできることが一番の醍醐味だと思います。書面上で日本に輸入される貨物、また輸出される貨物が全部わかるので物の流れがわかって。輸入は現場でコンテナを開扉する検査の立会いもあるので、本当にいろいろな物を見ることができました。

失敗を乗り越えて
失敗することを避けては通れないが、その失敗を通して見えてきたこととは

小林やらかしてしまった! という大きな失敗の経験はいいのか悪いのか、あんまりなくて。ちょこちょこ、ミスで先輩のお世話になることはありますが、不安なことは何度も先輩方に確認して、失敗を最小限に抑えられるように心がけています。

岡部ちょこちょこの失敗は数多くやってて……。
当日朝から荷役の本船で、その日の朝一から荷繰りをしてコンテナを山から出さなければいけないという失敗をやらかして、本当に申し訳ないなと。
自分が遅くまで仕事する分には自分の失敗なんでしょうがないですけど、他の人に負担をかける、迷惑をかける、安全にも関わってくるので……。
だからこそ日々のコミュニケーションは大切だと感じています。
「しょうがないなぁ、岡部やったら許してやるわ!」くらいに言ってくださって助かりました。
愛嬌で乗り越えています(笑)。

板橋私もたくさん失敗しました。でも私たちは業務だけなので、自分の仕事だけで完結するわけではなく、誰かの仕事に繋がっていて、実際にはたくさんの方々が動いていて……。
先輩方や作業員の方々に助けてもらい、本当にありがたかったです。そういうときに改めて一人じゃできない仕事なんだなと実感することができました。

河合私も失敗談はたくさんありますが、そのたび事に先輩が丁寧に相手にどういう影響がでてしまうのかを教えて下さいました。そういう失敗を乗り越えながら成長させていただき、対応が一つ一つ早くできる自分に変わっていくこともできました。
入社後、最初に指導をしていただいた大先輩は、厳しくも温かく指導して下さって。大先輩からは「全身をとにかく耳にして聞け!」ってよく言われました。現場では常にいろんな情報が飛び交っているから自分の業務をこなしながらもアンテナは張っておけと。そうしておかないと、自分が担当する本船で何か起きた時にすぐに対応、判断できないからと教えていただいて。その癖は現場で身につけることができました。今も「早く的確に物事をさばく」ことを常に意識しています。

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