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※2016年12月掲載当時の内容です。株式会社ユニエツクスは株式会社ユニエツクスNCTの前身となります。

現場から物流へ

ベトナムからの雑貨の一貫輸入のお手伝いをしています。ベトナムに工場をお持ちのお客様がいらっしゃいまして、ベトナムで製造したものを現地でお預かりして国内に持ってくるというお手伝いをしています。雑貨といっても文房具で、みなさんがよく使っているクリアファイルとかですね。
前任の営業マンが足掛け2年かけてアプローチをして実った案件です。そこから5,6年のお付き合いになります。実際にはお客様同士のご紹介があったようです。一貫輸送というところで、現地の積み込みから国内の輸送まで行えますので、物流のノウハウのないお客様でもおまかせいただける点が売りです。
今の部署に配属された時は「私に務まるかな?」と。それまでの業務とはガラリと変わり、自分でお客様の荷物をコーディネートし通関するという幅広い業務だったので、そのように思いました。
商品を「見える化」一元管理!

もともとはベトナムからの貨物が無造作に送られてくる為、在庫管理に困っていたのが始まりでした。そこで当社独自のシステムを開発し、日本にいながら現地貨物の在庫と出庫を一元管理できるようにしました。
専門的な話になってしまいますが、外国からの輸送において複数案件があると、船がばらばらになってしまうことが多いんです。一元管理することで、荷物がどこまで進んでいるのか一目瞭然の状態に「見える化」できています。
お客様側で納入日と配送場所を指定していただくのですが、そのシステムの使いやすさが売りになっています。必要な物を必要な分だけ調達することができ、安定供給を可能にしました。
本船の動静は常時モニターしています。台風シーズンは2, 3日遅れてしまうことがあり、そのような情報も地道に更新しています。そのユニエツクスの「現場力」が持ち味の一つなのではないかと思っています。
何かあった際にはお互いに言い合う

若いメンバーが多いので、和気藹々とメリハリを持ってやらせてもらっています。通関に関する知識なども得意なメンバーに聞いてみるなど、助けあって業務を進めています。
今後はITをさらに有効活用し、例えば、当社が通関のお手伝いをさせて頂いた輸出入貨物の各種履歴をデータ化し手軽に提供できるサービスなど、お客様のニーズにマッチしたウェブシステムを提案していけたらと思っています。